――ティム・バートン監督・製作作品等
その製作時期や発表順、バートンの個人史を絡めながら、
それぞれの作品が何を表現していたのかを深掘りします――
🎬 ティム・バートン初期作品考察レビュー
〜ティム・バートン初期作品群。
物語としての雛形/映像作家としての雛形を固め、
監督としてのバートンの基礎を固めていた時期。〜
【未レビュー】ヴィンセント(1982)
【公開済】フランケンウィニー(1984)
【公開済】ピーウィーの大冒険(1985)
【公開済】ビートルジュース(1988)
⛄️ ティム・バートン“異形の孤独”考察レビュー
〜ティム・バートンが監督として名を上げていく時期の作品群。
古い時代の映画への郷愁からくる異形への偏愛に
自身の幼少期の孤独を重ね、その痛みを深く描いたある種の暗黒期。
この時期の作品が一番好きという人も多く、筆者も大きな影響を受けた。〜
【公開済】バットマン(1989)
【公開済】シザーハンズ(1990)
【公開済】バットマン リターンズ(1992)
【公開済】※ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993)
🩺 ティム・バートン“トラウマ治療期”考察レビュー
〜ティム・バートンが闇の底から抜け出そうとしている時期の作品群。
監督としても実験期で、これまでやらなかった様々な新しい表現に挑戦している。
父親の死・子供の誕生日など個人史としても大きな動きがあり、
バートンの幼少期のトラウマが解かれた時期。〜
【公開済】エド・ウッド(1994)
【公開済】※バットマン・フォーエバー(1995)
【公開済】マーズ・アタック!(1996)
【公開済】スリーピー・ホロウ(1999)
【公開済】※PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001)
【公開済】ビッグ・フィッシュ(2003)
【公開済】チャーリーとチョコレート工場(2005)
🎞️ ティム・バートン“原点回帰”考察レビュー
〜ティム・バートンがトラウマを脱し、自身の創作の根を探そうとしていた時期の作品群。
幼き頃,若い時分に影響を受けた作品や自身のデビュー作のリメイクが多く、
ジョニー・デップとの共演作が最も多い時期でもある。
人によっては一番印象が強いだろうが、個人的にはバートンの迷走期と位置付けており、
異形への共感や愛が薄まっているように感じる作品たち。〜
・ティム・バートンのコープスブライド(2005)
・スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007)
・アリス・イン・ワンダーランド(2010)
・ダーク・シャドウ(2012)
・フランケンウィニー(2012)
・ビッグ・アイズ(2014)
※アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016)
🧑🧑🧒 ティム・バートン“親としての異形愛期”考察レビュー
〜ティム・バートンが親である自身を自覚し、その視点で再び異形に向き合った時期の作品群。
これまでの孤独や痛みを抱えた異形たちを祝福し、救いを与えるような、
バートン自身の変化と成長を表した現在進行形の作品たち。〜
・ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2016)
・ダンボ(2019)
・ビートルジュース ビートルジュース(2024)
※ 製作作品(レビュー予定未定作品)
〜ティム・バートンが製作には関わっているものの、その作家性は特に強くない作品群。
監督の色が強く、バートンの関わりは名義貸しに近いイメージの作品が多い。
バートン作品としてはレビューしないが、何かしらの機会でレビューする可能性はある。〜
・キャビン・ボーイ/航海、先に立たず(1993)
・ジャイアント・ピーチ(1996)
・9〜9番目の奇妙な人形〜(2009)
・リンカーン/秘密の書(2012)